②争点になっていること

最終更新: 2026-09-04 / ← /facts

🔒 両論を併記します。片方だけ載せません。

聴覚語彙は筆記語彙とは別の独立したボトルネックか

一方 他方
Hamada & Yanagawa (2024) IRAL 62(2), 953–975 https://doi.org/10.1515/iral-2022-0100:n=155 日本人で筆記27% vs 聴覚8%。⚠️ ただし TOEIC Part I・II のみ Hamada (2026) IJAL https://doi.org/10.1111/ijal.70200:同著者の追実験。再生形式では逆転し、聴覚側のみ生存(n=76、効果量は小と自己申告)<br>Li (2026) IJAL https://doi.org/10.1111/ijal.70170:n=343 で音韻テストが最良

カバー率に閾値はあるか

一方 他方
van Zeeland & Schmitt (2013) Applied Linguistics 34(4):聴解では95% Schmitt, Jiang & Grabe (2011) MLJ 95(1) https://doi.org/10.1111/j.1540-4781.2011.01146.x:閾値は存在せず線形(n=661)

語数で出すこと自体の是非

一方 他方
消費者向け診断としては数値でないと機能しない。帯別正答率で出すと既存の教師向けツールと同じものになる Stewart (2014) LAQ 11(3):素点に定数を掛けるため推測の影響も定数倍で増幅される<br>Stoeckel, McLean & Nation (2020) SSLA:不正確さの3源(MC形式の推測/語族単位の過大評価/項目サンプリング精度)

→ 対策を3つ重ねています:①「わからない」で推測を抑える ②CIを必ず併記する ③射程を NGSL 内に閉じる。
それでも「語数で出すこと」への批判は残ります。これは受け入れています。

Copied title and URL